カッコ悪い悩み(幸せの重心93話)
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。
相談
最近“相談“をするようになった。
悩みができた時や、モヤモヤしたことがあった時に“相談させてほしい“とお願いする。小さいことで悩んでるな〜と思われたり、迷惑だと思われるのに抵抗があって昔は他人に相談するなんて考えもしなかったのだけど。
シンプルに〇〇のやり方教えて〜みたいなやり方の相談とかだったら簡単なのだけど。それか世のため人のためになる問題に悩んでるような、スケールの大きい相談とかだったらカッコがつく。だがそんなかっこいい悩みばかりじゃないのが人間だし。
ただ自分の個人的な小さい悩みでも相談を持ちかけてみると、ありがたいことに嫌な顔をする人なんていないことが分かった。親身になって聞いてくれることが多い。
そして相談をするようになってなぜか相談されることも増えた気がする。相談をうける側になって気づいたこともある。
相談をされた時ほど“この人は自分を信頼してくれているんだ“と感じることはない。迷惑どころかかなり嬉しい気持ちになる。相手は悩んでいるのにこちらは嬉しい気持ちになるいというのは、良いのか悪いのかわからないけど。
そう思うと“相談“というのはする側は重いけど、双方にとって良いことだと思う。
…と言ってもまだ相談する時は結構勇気がいるのだけどね。
“相手も嬉しいはずだからwin-winだし相談しよ〜っと♪“みたいな感じにはなれない。
…いや、そもそも、そんなふうになれるやつはそんなに悩まなそうだ。しかももうちょっと満を辞して来てもらわないと相談されても嬉しくないな。
今週の幸せの重心
タナカの様子がいつもと違うことに気づいたカメ美はある提案をする…
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