ワタベヒツジを応援したい!という人が読むマガジンです。NETFLIXと肩を並べる強気な値段設定の理由は「みんなに応援されながらnoteの収入で生活をして、創作を続けたい」という僕の願望の表れです。今のところはマンガ制作にまつわる話/マンガの先行公開/作品の制作過程/日記などを公開しようと思っています。
「宇宙兄弟」「ドラゴン桜2」のコルクとタッグを組んで動き出した「おカネの教室」の漫画化プロジェクト。偶然と必然が生んだ電撃的な漫画化決定のエピソードから、悪戦苦闘のネーム作り、新しいコンテンツ発信のあり方の模索まで、内幕をさらけ出します!果たして本当に連載はスタートできるのか?原作・脚本の高井浩章と漫画家ワタベヒツジの共同マガジンです。
現在、Twitter・noteに出す用の短編漫画を描いています。42歳の漫画家志望の話です。 今年は以前twitterに出した↓のマンガを連載できるように進めていこうと思っているのですが、 それと並行して短編もテンポ良く描いていけたらと思っています。 マガジンを購読していただいている方に向けても色々とコンテンツを出していきたいと思っています。(こんなnote描いてくれたらマガジン購読しがいがある!みたいなご意見とかあったらよければ、コメントお願いします) そんな感じで
子どもの時、定期的にみる悪夢があった。 その夢は決まって羊がたくさんいる穏やかな風景から始まる。 平和な気持ちで羊を眺めていると徐々に空が曇っていき、気持ちがドッと暗くなる。雷とかも落ちてくる。 すると突然ルーレットが目の前に現れる。紫と赤と黒を基調に、悪魔の顔をモチーフにしたようなイカついルーレット。いかにも"悪"みたいなデザインだ。何のためのルーレットなのかもよく分からないのだけど、とにかく最低最悪の気分になる。この時間が地獄なのだ。気持ちが沈みきり泣きながら「もう無理
髪を切りに行った。 いつも通りフワッと希望を伝え、半分おまかせ。もう8年ほど同じ美容師Mに切ってもらっている。個人的に人間のかっこよさは半分髪型で決まると思っているのでおれのかっこよさはもう当分の間、Mに半方委ねられている。 おれがMに初めて自分のかっこよさを委ねたのは大学時代。後輩Kが「ワタベさん、この人イケてますよ」とMのインスタを見せてくれた。KはPOPEYEからそのまま出てきたようなイケメンで、服がオシャレな奴だった。一緒に服を買いに行くことが多かった。逐一「これ似
「補色」という概念がある。色相環(美術の本とかに描いてある↓のやつ)で対になる色同士のことを「補色」と呼ぶ。 補色同士を組み合わせると色同士が調和する。映画のライティングとかポスターで補色を組み合わせてるのをよく見る。バスケのユニフォームとかでもよく見る。有名どころだと最近八村塁選手が移籍したNBAチームのレイカーズは黄色と紫色の補色関係。 人間の目は、例えば赤を見続けると、自然と緑を欲するようにできているらしい。その証拠に赤をジー...っと見続けてから、パッと目を瞑った
昨日自由が丘で気になる入り口を見つけた。 この唐突感といい、先が見えない感じといい、魅力的だ。めちゃくちゃ入りたくなったのだが、多分入ったら駅員さんとかにすごい怒られるだろうから理性を保って写真だけで我慢した。 これはマンガとかアニメの世界だったら異世界に繋がってるパターンの穴である。 ドラマ「ストレンジャーシングス」では謎の裂け目が異世界と繋がっている。アニメ「メイドインアビス」では底が見えない巨大な穴の底を目指してみんなが冒険をする。 どちらも、この先には何があるんだ
スラムダンクを見に行った。 開始30秒、オープニングで泣いた。 なんかもう、よく分からないくらい感動してしまい途中で過呼吸になるかと思った。それくらい最高の体験だった。 中学時代、ベッドの横にスラムダンクを置いておき何度山王戦を読み返したかわからない。 ぼくは大人になって漫画家と名乗るようになったのだが、井上雄彦先生は、ぼくが漫画家になろうと決意した理由の一つであることは間違いない。井上先生の描く表情やキャラクターのかっこよさに憧れた。 プロフェッショナルを見て、原稿を
幸せの重心の連載が終わり、グダグダしながら次描く漫画の企画を考えている。 当初は、以前ツイッターに載せてバズったマンガの続きを描こうと思っていたのだがなんか気が進まない。 https://twitter.com/watabehitsuji/status/1300059147489091585?s=61&t=6zeiXJAAQ5jksOF-w_xCCQ 20代中盤に考えたマンガだったのもあり、その時の気持ちに戻れないのかもしれない。読み直してみると5年前に書いた日記を読み直
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 卑屈と共感幸せの重心は今回で最終話。 今後もnoteの更新自体は続けていくのだけど、幸せの重心に関するnoteは今日で最後。ということで、なんとなくこのマンガを描き始めた経緯から振り返ってみる。 元々この「幸せの重心
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 自信とは「理解されたい欲がないのは、自信があると言うこと。」 この前ヨシキさんとの会話の中でこんな言葉が出た。たまに頭の中に数週間、数ヶ月、数年間と残り続ける言葉があるのだけど、この言葉は今のところ数週間頭に残り続けて
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 決断の時今の自分を形作るものの中で、自分で決めたことがいくつあるのか。 僕ははじめての習い事は兄の入っている空手道場とサッカークラブに入った。小学校の途中〜中学まではまたもや兄の真似をしてバスケを始めた。そして大学は前
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 隣の芝は青い人の才能が羨ましい。自分のことになるとこれもダメだ、あれもダメだと卑屈になってしまう。自分の生み出したものをどうにも好きになれない。 どうしても他人の才能ばかりが眩しく見えてしまう。これはもう変わらない性質な
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 明らめる・諦める「諦める」という言葉は「明らめる」という漢字に由来しているらしい。物事を明らかにしていくことで事情を知って希望を断念しないといけなくなることがあるから「諦める」。らしい。 「諦めたらそこで試合終了だよ」
このnoteでは「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」が読めます。あとマンガの内容に関係があるような、ないような文章をマンガのお供として書いてます。日々感じていることをなるべくそのまま吐き出すようにしています。 悩んでる時に気づくことここへきてタナカは仕事を辞めるかどうかをだいぶ悩んでいる。そしてその悩みに気づいた周りのキャラクターたちの反応を描いていて気づいたことがある。 悩んだり落ち込んでいる時は周りの人たちのありがたみに