ここ半年ほど1日1絵という活動をしている。
(文字どおり、毎日を1枚絵を描こう！という試み)
今まで描いた1日1絵の中からいくつか語りたいと思う。

これは親友の結婚式に参加した時に集合写真を撮った時の、親友と自分。
このイラストを親友に送ったら、奥さんに「なんで私いないんだよ」と突っ込まれた。たしかに。ふつう新郎新婦の絵描くよな。まるで僕と親友が結婚したかのような思い出の1枚。

これはX染色体とY染色体の遺伝の仕方について熱弁する父の絵。
自分で言うのもなんだがかなり似ていると思う。父は熱弁しだすとすごい声が大きくなり、どんな話でも全身全霊である。その感じを出そうとがんばった。
のちに父のラインのプロフィール画像に昇格した。

これは親戚の似顔絵。
みんなで集まった時に「今日は1絵を描くタイミングがないな」と思いみんなで話している横で本人を見ながら描かせてもらった。
この絵を本人に見せたところ「ヒツジの絵は、俺のいきたい方向性に少しクッと押し上げて寄せてくれる」という感想をもらった。
自分で無意識にやろうとしていたことを言葉にしてもらえたような感覚があり、ほんとうに描いて良かったと思った。

これは家にあるホワイトゴーストというサボテンの絵。
根腐れしてしまい、花屋に相談したところ腐った部分を切り落として植え直すと良いと言われた。
ホワイトゴーストという名前と形がカッコよくて買ったサボテンだったのだが、思った以上に切り落とすところが多く、悲しかったので最後に切り落とす前の姿を描いておいた。