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手汗が止まらない相手(幸せの重心81話)

「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんワタベヒツジのtwitterアカウントで連載中)このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。

過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話
前回のお話はこちら→80話「逃げたいだけ」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。

権威

どんな人にも同じ態度で接することができる人はかっこいい。初対面だろうが、上司だろうが、友人だろうが、年下だろうが、年上だろうが対応を変えずに、平等に接する、そんな人は魅力的だ。

僕は服屋の店員とか居酒屋で知り合った他人とか、初対面の相手なんかでもいきなり友人と接するかのごとく会話ができる。自分でも「自分のそういうところ結構いいじゃん」と思っている。

だが!!!!!権威にめっぽう弱い。

目上(だと判断した)人にはめちゃくちゃあたふたしてしまうし、うまく話せない。相手によっては手汗が吹き出し、動悸までしてくる始末。
大学時代も、教授なんかとはうまくコミュニケーションが取れず全く馴染めなかった。特におじさんが苦手だ(自分もおじさんの部類に入ってきているくせに…)。
なんとダサいやつなんだと自分で思うが、そうなってしまうのだ。

損得感情が働いているのか、何かしらのトラウマなのか、色々なケースを考えて色々なマインドセットをして挑んでみるも、一向に自然に話せない。
わざと偉い人との待ち合わせに遅刻して「え?だめっすか?」みたいな感じを出してみたりもしたが、特に効果はなかった。

しかも手汗が出るような状況にずっといると、自分の本質が「コミュニケーションが取れない人間」だという思い込みが生まれてくる。うまくできている時もあるのに。

人間そんな簡単には変われないのだが、自分の本質とかいちいち思い込まずに色々試していくしかない。

今は、自分の人生は自分でなんとかする。

というマインドでいこうと思っている。

今週の幸せの重心

至福のひとときを過ごしている最中にまさかの上司と遭遇。
その時タナカはあることを思い出すのだった…

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毎週1本、できれば2本記事(目標)を公開していこうと思います。記事の内容は色々と変わっていくと思いますが、日々マンガを描いてい感じる率直なことをなるべくそのまま吐き出すようにしています。作品はもちろん、作品の外側(創作の過程など)を公開して、マンガをより深く楽しんでいただける場にしていければと思っています。

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