幸せの重心4話
人生で一番身につけるべきもの
石川善樹さんは「どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた」という、吉田尚記さんとの、対談本の中でこんなことをおっしゃています。
そして、人生で一番身につけるべきものは、感情のコントロールだともおっしゃています。
善樹さんの感情のコントロールの仕方は視点がとても面白い。
例えば、真夏の炎天下って暑いですよね。あまりにも暑いと人って「暑い」って感情に脳がハイジャックされてしまう。そんな時善樹さんは、自分の感情を俯瞰して眺めるそうです。「自分は今暑いと感じてるなぁ」と。そして気持ちに余裕が生まれてきたら、周りを見渡す。
そして、夏なのに階段を駆け上がって楽しそうにしてる子供を見つけて、それを真似してみる。
こんなふうにして、善樹さんは感情のコントロール方法を学んでいくそうです。
暑いと感じたら、とにかく涼しい場所を探そう…となりそうなところを、いったん立ち止まって感情を俯瞰する。
喜び、怒り、悲しみ…どんな感情でも、その感情に支配されて行動をしてしまうと確かにあんまりいいことってないかも。
感情が湧き上がることは肯定しつつ、その感情を表に出すか、行動と直結させるか…いったん俯瞰してみると見えなったものが見えてくるかもしれない…
今週の「幸せの重心」
今回のマンガは、善樹さん自身が実際に息子さんに実践されている、感情のコントロール方法についてのマンガ。
大人でも難しいネガティブ感情のコントロールを善樹さんはすごく斬新な方法で伝えているんです!
仕事のミスで落ち込んでいたカメのタナカ。隣には、ヨシキウサギの息子の子ウサくんが大泣きしている。そしてさらにその隣にいるヨシキウサギも何故か大泣きしている。息子と一緒に大泣きするヨシキウサギの狙いとは…?
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