ワタベヒツジ、これまでとこれからの話
こんにちは、デザイナーを目指して東京藝術大学デザイン科に3浪して入学した末、4年生で気が変わってマンガ家になった、ワタベヒツジです。今年29歳です、アラサー新人漫画家です。
「西暦2154年、人類が不死の体を手に入れたあとの話」がたくさんの人の目に触れる機会があったので、自己紹介含め、これまでの話とこれからの話と宣伝したいことを書きます!
コルクに持ち込み、マンガ家デビュー
大学4年生時に、突然マンガ家になることを決意した僕は「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などの編集をした、コルク・佐渡島庸平氏に持ち込みをしました。
その時に持ち込んだ作品が今回ツイッターにアップしたこの作品です。
この持ち込みを機に、コルクの新人作家としてマンガを描いていくことになりました。
ちなみに、このマンガを持ち込む前に、もう一本持ち込んでいました↓
このマンガは、あんまり反応が芳しくなく、悔しかった僕は、自分が本気で描きたい作品は何なのかを考え、1年間構想や世界設定をノートに描きまくり「西暦2154年、人類が不死の体を手に入れたあとの話」の1話が出来上がりました。
その構想を書き殴ったノートがこちら↓
ツイートにあるとおり、このマンガは絶対に描く予定なのですが、それは少し先の話になります…
「おカネの教室」&「幸せの重心」
現在は、
○高井浩章さん原作の「おカネの教室」をコミカライズするマンガの準備をしながら、
○予防医学研究者の石川善樹さんの研究テーマである「よく生きるとは何か?」を題材にした「幸せの重心」というマンガを連載しております。
「おカネの教室」は「おカネを稼ぐ6つの方法」を軸にお金の知識や、経済の仕組みを、謎の大男と中学生2人のコンビで学んでいくというもの。
ただ、お金の知識を伝えるというものではなく、「高利貸し」「地主」「パチンコ屋」「売春婦」などの具体的な職業について触れながら、登場人物たちのお金にまつわる葛藤を描いていく物語になっています。
「幸せの重心」は、「現代社会で焦るようになってしまったカメ」が「いい時間を過ごすのが上手なウサギ(石川善樹さん)」の考えに触れていく中で、少しずつ幸せに気づくようになっていく、というマンガです。
これからのワタベヒツジ
僕はマンガを描き始めてから2〜3年ほどの新人マンガ家です。正直、社会人としても、マンガ家としても分からないことだらけです。めっちゃ悩み症なので日々あーでもない、こーでもないと悩んでおります。
実は「幸せの重心」に出てくる現代社会に焦っているカメはほとんど僕です。現代社会、ムズすぎ!
そんな頼りない僕ですが、僕のように現代社会に焦って迷っている、迷えるヒツジ🐏たちに寄り添い、少しでもワクワクを与えられるマンガ家になりたい。そして、一緒に悩みたい(笑)
そんな願いを込めて、ヒツジゴヤ(ヒツジ小屋)を建てました。
月額980円というNETFLIXに肩を並べるような強気な値段設定ですが、僕の作家活動をさらけ出し、悩みもさらけ出し、時には一緒にモノを作ったり、時には相談にのったり、のられたり、プライベートで安心できる場所にできればと思っております。
(頼りない僕なので、悩みを相談して一緒に考えてくれるヒツジ飼い👳♂️的なポジションの方もお待ちしておりますっ!)
ヒツジゴヤでは、
・「幸せの重心」の先読み
・マンガの資料設定
・公開前のネーム
・マンガを描いていく中での気づき
・絵を描く人に向けての、僕なりのお役立ち情報
・趣味の話
・悩み(笑)
などなど…公開していこうかと思います!
将来的にはリアルヒツジゴヤを建てて、みんなで集まって楽しめる場所とかできたらいいなぁ…と妄想してます。
こんな感じで、これからマンガを描きながら皆様と楽しい時間を過ごせたらと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます!
有料部分では「西暦2154年、人類が不死の体を手に入れたあとの話」のキャラ設定画を公開します!
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