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ワーケーション?バケーション(幸せの重心46話)

「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。

過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→45話「旅行はプラン通りが1番?」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。

混在する空間

最近ワーケーションという言葉をよく聞く。ワーク(work)+バケーション(vacation)で、ワーケーション(woikation)。

よく考えるとすごい造語じゃない?仕事と休暇って一般的には逆の意味で使われているように思うし。
仕事と休暇を同じ単語に詰め込んじゃおうというのがすごい。休みながら仕事するってどういうこと…?

僕はワーケーションをしたことがないのでなんとも言えないのだけど、なんか楽しそうな反面、切り替えがうまくいかなくて、どっちも中途半端になったりしないのかな…?

近い経験で言うと、コロナで自宅で仕事をするようになってからは、くつろいだり寝たりする空間で打ち合わせをしたり、マンガを描いている。
移動時間がない分マンガを描く時間が増やせたり、自分が気に入った家具や植物に囲まれて仕事ができたり、いいことも多い。
しかし、ベッドが横に置いてあったりするので、ちょっと疲れたりした瞬間に油断してベッドに横たわったら、1〜2時間眠から帰ってこれず焦ってまた仕事を始める、なんてことも起きる。

↓の動画でヨシキさんが、コロナによって、生活の空間と仕事の空間、つまり「public」と「private」が家という空間の中で混在するようになったという話をしている。

本来は、出勤などの移動時間でゆっくりと切り替えができていたものを、仕事と生活の空間が混在するようになった今はそこを意図的に切り替えていく必要があるみたい。(詳しくは動画内で!)

話を戻すと、それで言うとワーケーションなんて混在中の混在なのではなかろうか。のほほんとしたバケーションと、目的を持ってテキパキ動く仕事の混在。

きっと思わぬいいことと、思わぬ難しさがあるのだろうけど、思い切って一見相反するような言葉をくっつけることで、「ワーケーション」のような新しい働き方がや考え方が発明されるのはすごくおもしろいね。

今週の幸せの重心

「ワーケーションとバケーション」

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ワーケーションを対照的に過ごすタナカとヨシキの間で「ワーケーションとは!?」についての論争が始まる…

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毎週1本、できれば2本記事(目標)を公開していこうと思います。記事の内容は色々と変わっていくと思いますが、日々マンガを描いてい感じる率直なことをなるべくそのまま吐き出すようにしています。作品はもちろん、作品の外側(創作の過程など)を公開して、マンガをより深く楽しんでいただける場にしていければと思っています。

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