子供から学ぶ夏の楽しみ方(幸せの重心50話)
「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→49話「量より質派」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。
夏、暑すぎません?
冬はまだいい。着込めば寒さを凌げる。夏はどうしようもない。暑さに争う術はない。どんなに服を脱いだって、たとえ全裸になったって暑いもんは暑いのだ。
ヨシキさんはそんな、暑い夏の日にこんなことを思ったそう。
子供たちは階段を駆け上がって楽しんでいたそう。
そんな子供たちを見て、ヨシキさんも勢いよく階段を駆け上った。子供たちのように夏を楽しんでしまおうではないかと!!!
・・・・だが現実はそう上手くもいかず、途中でずっこけて死にかけたらしい(笑)そしてさらに、さらに死にかけたことで心臓がバクバクしてきて、気持ち良くなっちゃったのだそう。
「暑い」と感じたところで冷静になって子供を観察して、真似る。というところまではなんとなく想像の範囲内なんだけども、ズッコケる勢いで真似をするってなかなか出来なくないですか?その本気度というか。
考えてみると子供はきっと夢中で、手を抜いて走ってないわけだから、本当に子供の気持ちを知りたいなら、本気で走るしかない。
夏を楽しむ方法を理屈ではなく実感として、子供から学びたいのならば、ずっこけて死にそうになるくらいの本気が必要なんだ!!
(あ、あと、暑い夏でも思いっきり身体を動かすと脳からエンドルフィンというのが出て、楽しくなるらしいよ。)
では、タナカが似たよな状況に遭遇したら、どうなるんだろう…?
今週の幸せの重心
階段を無邪気に駆け上る少年たちのように、タナカは夏の猛暑日を楽しむことができるのでしょうか。
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