恐怖の通知マーク(幸せの重心59話)
「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→58話「今日どうだった?」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。
憶測で自分を追い込む
仕事のメールやメッセンジャーの返信が苦手だ。ひとこと返すだけでも、めちゃくちゃ時間がかかってしまう。時間がかかる上に、返信していないメッセージがあると、それが気がかりで他のことにも集中できなくなる。
この赤い数字が目に入るとそれだけでソワソワしてしまう。これはスラックだが、そのアプリのアイコンが恐怖のマークに見えてくるのだ!!
しかし、最近この悩みにある突破口を見つけた…
頭に浮かんだことを、そのまま返せばいいのだ
…なんかめっちゃ当たり前なことだな(笑)
そもそも、なぜ時間がかかるのかを考えて見たら
1.相手の文章を読み、相手が使った言葉の真意を考えすぎて混乱する。
2.自分の書いた文章が、相手にどう思われるかが気になって不安になる。
この2パターンが多い。これ、両方ともただの憶測なんだよな。
1に関しては、実際勇気をだして、どういう意味っすか!?とシンプルに聞いてみたりすると、自分の考えていたことと、相手の意図は大体ズレてることが多い
2に関しても、自分の中では良くないと思ってた発言も、相手は意外と全然気にしてなかったりすることが多い。むしろポジティブな捉え方をされることもある。
これは環境にもよるのかもしれないけど、失礼なことや、空気の読めない発言をしたとしても、別にそれで大きな問題が起こることもない。
(そういう環境で仕事ができてることは、当たり前ではないのかもしれないが)
そんな感じで、自分のいる環境を勝手に、失言が命取りになる地雷原のような危険な場所だと思い込んでいると、発言一つ一つにストレスが伴う。
けど、周りの人は協力しようとしてくれている“味方“だと思えたり、実際にそういう環境に巡り会えると、アプリの通知マークに怯えながら生きなくて済むのだな…
今週の幸せの重心
なかなか返信を済ませないタナカ。だがカメ美のあるひとことにより、タナカに火がつくのだった…
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