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遅刻したら落ち込む?(幸せの重心51話)

「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。

過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→50話「夏のサムい日」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。

自分勝手な落ち込み方

先日ヨシキさんはあることで反省をしたそうだ。

めちゃくちゃ重要なある会議をすっぽかしてしまったらしい。珍しくよしきさんは落ち込んだそう。落ち込んだ、ということを自分から言っているのを聞いたのは初めてだったので、よほど偉い人が集まる大事な会議だったのだろう…
そして、ヨシキさんは、重要な会議をすっぽかしたことを悔やみ、反省した・・・・

わけではなく、「落ち込んでいる自分」に対して反省したらしい!!!

と言うのも、この会議をすっぽかした日に、ある別の出来事があったそう↓

でも、実はもうちょっといろんなことが今日はあって。
友達のお母さんが亡くなったという話がきて、その友達の気持ちを考えた時に、「俺はなんて自分勝手な感情で落ち込んでいるんだろうか」とすごい反省して、なんか気持ちが落ち着いたという不思議なこともあった
自分のミスによる落ち込みは、「自分勝手な感情」なんだという発見。

こんな発見から、落ち込んでいる自分を反省したヨシキさん。

最初この話を聞いた時は、厳しい考え方だな!!と思ったのだが、よく考えると、確かに、自分が引き起こしたことで、自分が落ち込んでる状態って独りよがりな感じがするな。

ちょっと、身近な例で考えてみる。
例えば、Aさんが仕事で遅刻したとする。
Aさんは遅刻をしたので、その分仕事が遅れている。そこで、仕事場に着いた後もさらにその遅刻したことで落ち込んでいたら、余計に仕事の進みが悪くなる。周りの人だって、落ち込んで欲しいワケではなくて、普通に仕事をして欲しいわけで。
そう考えると、いつまでも落ち込んでいるAさんを見たら、自分勝手だと思うな...
Aさんだって無駄に落ち込んで自責をする必要ないワケだし。

しかし、ヨシキさんも落ち込むことがあるんだと一安心した。
そこでふと思った。タナカはヨシキが落ち込んでいたら、どんなことをするのだろう…?

今週の幸せの重心

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ここぞとばかりにヨシキの相談に乗るタナカは、どんどんと気持ち良くなって行くが…

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毎週1本、できれば2本記事(目標)を公開していこうと思います。記事の内容は色々と変わっていくと思いますが、日々マンガを描いてい感じる率直なことをなるべくそのまま吐き出すようにしています。作品はもちろん、作品の外側(創作の過程など)を公開して、マンガをより深く楽しんでいただける場にしていければと思っています。

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