占い怖い(幸せの重心67話)
「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さん・ワタベヒツジのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→66話「アイドル志望」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。
そして!!!!↓こちら、電子書籍になります🐇
まとめて読むとまた読み味変わるので、ぜひ!!!
自分への信用
「占い」が怖い。
何やら怪しいカードとか、生年月日で運命を定めてくる感じがとても怖いし、何が1番怖いって、それを信じてる人が怖い。
そんなカードとかよく分からない占い師に自分の運命委ねちゃっていいの!?と。
僕は「自分で決めた感」がないと、その後起こる出来事に納得ができない。占いで行動を決める人はどうやって納得してるんだろう…と思っていた。
ヨシキさんに占いについての見解を聞くと…
ある意味占いは合理的だと思ったことがあって、「子どもの名前を決める」とかどう考えても理屈では決まらないりょういきってやっぱりありますと。そういう時に意思決定するためには、占いというものは役立つんだろうなーと。
自分で決められないなら、誰かに決めてもらった方が、幸せへの近道みたいな。
このヨシキさんの考え方は納得だし、最近は「理屈では決まらない領域」って実は人生においてめちゃくちゃ多いのではないかと思うようになってきた。
なぜかというと、自分の頭で理屈で考えたことが失敗する確率が非常に高いから…(笑)それでもまた繰り返して、自分を信用して、理屈をこねくり回しちゃうんだけどね。
信用といえば、ヨシキさんはよく
自分とつきあってきて40年になりますが、これほど情けなく、信用できない存在はない
と言っている。
前はこの考え方がよくわからなかったのだけど、自分を信用しないで委ねるところは委ね、占い的なものを信用することは、幸せの重心と関係がありそうな気がする…
今週の幸せの重心
オク田くんにとって占いは合理的なようだ。
そして、オク田くんがどうしても占いたかったこととは一体…?
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