幸せの重心は「幸せ」にあらず(幸せの重心53話)
「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→52話「払った男」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。
“Happy“ or “Good”
ちょっと皆さんに僕の歴代マグカップ自慢をしたい。ジャーン!
1枚目のやつを割ってしまったので、2枚前のやつを今は使っている(赤の色違いも持ってる)。
このマグカップ何がいいかって、2つとも「good」という言葉を使ってるのが良いのだ。なんでこんなにgoodが入っているマグカップに惹かれているのか、ヨシキさんとの会話の中で気づいた。
今回の幸せの重心では上のコップが割れてしまう話を描いたのだけど、作中で上のマグカップに書いてあるワードを「Happy Everyday」に変えて描いたところ、ヨシキサンから、こんな感想をもらった
マンガのタイトルが「”幸せ”の重心」だし、持ってるやつとちょっと変えとこっかなーくらいの気持ちで「happy」に変えてみたけど、言われてみると確かに「good」の方がしっくりくる。そしてその後...
これだ!!!!このニュアンスが良かったんだ!!!
happyじゃなくても、goodなら良い。
「今日は悲しいことがあったけどhappyだ」は、違和感があるけど、「今日は悲しいことがあったけどgoodだ」なら納得できる感じもする。
少し肩の力を抜きながら「まあいっか」くらいの感じで物事を捉えられるようなニュアンスがgoodには入ってる。
ややこしい話だが、“幸せの重心“はhappyにはないのかもしれない...
今までなんとなく選んでた言葉だったたけど、goodという言葉が好きな言葉になった。
ではみなさん、goodな1日を🧔🏻
今週の幸せの重心
グッドな気持ちでコーヒーをすするタナカ。このマグカップに記されたメッセージ通り、グッドな1日を過ごそうとするタナカだったが...
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