ひっくり返る視点(幸せの重心44話)
「幸せとは喜怒哀楽の調和である」というコンセプトで連載をしているマンガ「幸せの重心」(石川善樹さんのtwitterアカウントで連載中)
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れたことについて、少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnoteについて
この物語のスタート地点はこちら→0話「幸せとは喜怒哀楽の調和である」
前回のお話はこちら→43話「誰もが知ってるもの」
*過去のnoteは全て、マガジン「ヒツジゴヤ」内で読むことができます。
四六時中興奮してる男
ヨシキさんはいつも興奮している。興奮という言葉が似合う。
一緒に食事をした時も、メニューの名前や店員さんの会話に対して、ずーっと何かしら、自分なりの発見をして楽しんで興奮しているようだった。
「この人、ボーッとしてる瞬間ないの!?」と言う感じ。
↓の動画でヨシキさんと仲間達が馬を柵の中に入れようとするシーンがあるのだが…
なかなか馬が柵に入ってくれない馬に対して、ヨシキさんは「柵を広げた方が早いよね」と冗談っぽく言うのだが、
この発想がヨシキさんがいつも興奮している理由なのではないだろうか。皆が目にしている同じ出来事に対して、全く違う角度からモノゴトを視ることで、発見をしていく。話していると「飽きる」という概念がなさそうな気さえする。
この考え方を突き詰めていくと、
こんな発想にもたどり着くのだろう。
ネガティブな出来事であろうが、視点をひっくり返して捉えてしまえばいいと。
今週の幸せの重心
「言い訳のススメ」
2人揃って遅刻したヨシキとタナカ。
タナカは「遅刻した時の言い訳」など、ただの見苦しい無駄なものだと思っていたが…?
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