そこに嫉妬するんだ!?(幸せの重心13話)
石川善樹さんが考える「良く生きるとは何か?」をお伝えするべく始まった連載「幸せの重心」。
このnoteではマンガの先読みと、マンガの中で触れた善樹さんの考えを少し掘り下げ、僕なりに感じたことを書いたりしています。
過去のnote↓
1話「東京の夜空にある奇跡」🐇
2話「”後悔”とうまく付き合う方法」🐢
3話「幸せになる仕事の終え方」🐇
4話「感情に脳をハイジャックされない方法」🐢
5話「日本で1番の県名」🐇
6話「時代に参加するか、歴史に参加するか」🐢
7話「あなたの峠はなんですか?」🐇
8話「お年寄りか、○○○か」🐢
9話「幸せになるカレンダー」🐇
10話「ヨシキウサギの吃音の捉え方」🐢
11話「現代の千利休」🐇
12話「幸せとは?」
嫉妬の対象
今回のお話は「嫉妬」について。
嫉妬の対象ってその人らしさをあらわしますよね。
たとえば、僕は努力で敵いようのない才能を持った人に出会うと嫉妬します。努力で追いつけないレベルの優れたリズム感とか、声帯とか、運動神経、ルックスとか...
そんなの仕方ないじゃん、とサッパリ切り捨てられる人もいるでしょう。でも、そんな人も、その一方で恋愛では嫉妬しまくってたり...笑
今回のマンガでは、善樹さんの「嫉妬の対象」をご紹介してます。
善樹さんは、そこに嫉妬できるの!?というような、今まで聞いたこともない意外な相手に嫉妬していたんです。その意外な相手とは....
「ある概念を作った人」
・・・あんまり聞いたことないですよね、、?この嫉妬の仕方(笑)
(どの概念を作った人かは、最後のマンガ内で!)
でも、この嫉妬、紐解いていくと善樹さんらしさが、見えてくるんです。
善樹さんは、歴史に残る概念を作りたいという強い思いがあるんです。
たとえば「健康寿命」という概念は善樹さんは作りました。この健康寿命という言葉、当たり前に使っていますが、この概念があることで、人は「ただ寿命を伸ばし漠然と生きる」ことではなく、「より良く生きる時間の長さ」を意識するかもしれません。
そんなふうに、新しい概念を作り、人々の生活や意識を変えたいという強い願いが、嫉妬の対象から読み解けますね。
そして、今回のマンガでは、善樹さんは壮大な概念を作った相手に挑みます...
今週の幸せの重心
ニャーロン・マスクの火星移住計画のニュースを見て、こんな壮大なことを考えるすごい人と、自分を比べ卑屈になるカメのタナカ
ヨシキウサギも悔しく思っていることを知り、少し安心するタナカであったが、話は思いもしない壮大な方向に進み始めるのであった…
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